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現場写真を、話して記録する
初回は講師と一緒に設定します。PCが苦手でも、毎回の操作は「写真を選ぶ」「話す」「結果を見る」に絞ります。完全に操作なしではありません。手が塞がっている間は安全な場所で作業を止め、スマホを置いてから操作します。
1 PCの準備
| 確認すること | できた状態 |
| Codexを開く | ご自身のChatGPTアカウントでログインし、契約画面でプランを確認できる |
| 利用量を見る | 残量とリセット時刻を開ける。3,000円という円額や処理枚数は保証値ではない |
| 写真の保存先 | OneDriveかGoogleドライブの仕事用フォルダを選び、写真をPCで開ける |
| Typeless | Windows版を公式ページから導入し、日本語がCodexの入力欄へ入る |
| キット | ZIPを展開し、取り込み手順に沿って初期設定が終わる |
リンク:
TypelessはCodexとは別のサービスです。まず導入済みプランを確認し、無料枠で足りるか試します。有料化は自動で行いません。公式ページのFreeは語数制限あり、Proは月払い30米ドル、年払いは月換算12米ドル(確認2026-10-29)。為替・税・実際の請求は契約画面を確認してください。
Windows:公式ページのWindowsを選ぶ→提供元を確認してインストール→本人がログイン→マイクの許可→アプリの案内に従って音声入力開始キーを確認→メモ帳で「練習ハイツ101号室」と話す→Codexでも同じ文字が入るか試す。会社・現場の用語を辞書へ登録し、固有名詞と数字を確かめます。実機で未確認のキー操作を固定して説明しません。
2 スマホの準備
iPhone
- Typeless公式ダウンロードページからApp Storeへ進み、公式アプリを導入。
- アプリの案内でキーボードを追加。必要なマイク・キーボードの許可は、内容を読んで本人が決めます。
- 入力欄でキーボード切替からTypelessを選び、日本語の音声入力を試します。
- 実際に使うクラウドアプリのフォルダ名入力欄と、ChatGPTの入力欄でも試します。
Android
- Typeless公式ダウンロードページからGoogle Playへ進み、公式アプリを導入。
- アプリの案内でキーボードを有効にし、入力方法として選びます。OS・機種で表示名が違うため、画面の案内に従います。
- マイクの許可を本人が確認。日本語・物件名・号室の入力を試します。
- 実際に使うクラウドアプリのフォルダ名入力欄と、ChatGPTの入力欄でも試します。
どちらも「発話の開始」「終了」「文章が正しいか確認」「送信」は別の手順です。口頭で送信まで完了するとは案内しません。音声が周囲に漏れる場所では入居者名などを話さず、現場コードを使います。
3 現場からPCへつなぐ
A 接続できる場合:現場からPCへ依頼
- PC側アプリで設定→接続→このPCの操作に相当する項目を探します。アプリ名・表示は更新で変わります。
- 本人が接続を許可し、スマホでQRを読みます。同じアカウント・ワークスペースか確認します。
- スマホ側のCodexまたはRemoteにPCが見えるか確認。PCをオンライン・起動状態に保ちます。CLIだけではこの初期設定を完了できません。
- 架空の現場フォルダを対象に「テストです」と送信。対象チャットに届き、PCの指定フォルダが参照できることを講師と確認します。
- 現場では、写真をクラウドの受信フォルダへアップロードし、完了表示を確認。Typelessでそのフォルダと4項目を伝えます。
公式の対応説明はiOS・Androidがありますが、提供状況と設定に依存します。画面にない場合は設定を強引に変えずBへ。
公式:スマホからの利用 ↗ / 公式:接続設定 ↗
B 接続できない場合:保存してPCで仕上げ
- スマホのクラウドアプリで、仕事用受信フォルダを開く。
- 新しいフォルダ名に、Typelessで「練習ハイツ101、2026年10月29日、現状」と入力。認識結果を確認する。
- 対象の写真だけを選んでアップロード。追加説明は同じ場所のメモへ音声で入力する。メモアプリを使った場合は写真と同じ現場名を付け、PCから開けることを確かめる。
- 帰社後、そのフォルダをCodexに指定し、「この現場の写真を整理して」と依頼。
OneDriveはPCの同期済みの仕事用フォルダを使用。Googleドライブのストリーミングでは、対象をオフライン利用可能にするかダウンロード完了を確認します。保存先フォルダへ書けたことと、クラウドへ同期されたことは別に確認します。
4 声で伝える練習
最初の4項目は「物件名・号室・日付・区分」です。日付は年も含めます。
練習ハイツ、101号室、2026年10月29日、現状。玄関ドアの下に傷。写真2枚を保存して。
同じ練習ハイツ101号室、2026年10月30日、施工後。玄関ドア下の補修後。写真1枚を追加して。
練習ハイツ101号室の玄関ドアを、施工前後で報告書にして。写真の対応が不明なら確認して。
この手書きメモを、場所・内容・対応の一覧にして。読めない文字は判読不可のまま残して。
区分は「現状/撤去後/施工後/指摘箇所」。言いにくい名称は最初の現場で変更できます。
5 報告書を選ぶ・確かめる
Aは前後2枚、Bは工程3枚、Cは点検4枚。初期設定で選びます。実際の写真を載せ、写真ID・日付・説明を残します。読めない文字や写真の対応が不明な箇所は要確認のままです。
PDF・紙は全ページの向き、切れ、文字、写真の組合せを確認。Excelは編集できる文字と埋め込まれた写真を確認し、必要なら印刷画面でA4・横1ページに合わせます。本人確認前の帳票は「確認用下書き」です。
6 利用枠を長持ちさせる
コピー・整理・帳票への配置は定型処理。通常の会話は軽量モデル、難しい写真・手書きだけ上位モデルへ切り替え、確認後に戻します。Standard速度を使い、毎回の画像生成や全写真の再読込みを行いません。
最初は最大6枚ずつ確認します。これは運用の試行値です。最初の2現場で、処理前後の残量、かかった時間、誤認識を試運転シートへ記録します。利用上限に近づいたら保存だけ続け、確認をリセット後へ回します。
講師の進め方
初回の目安:導入と設定15分(インストール・ログインが未完なら追加時間)、写真2枚での練習10分、報告書と節約運用の確認10分。時間は試運転前の目安です。
端末を確認しながら、S0→S1→S2→S3を1回通す。終了条件は「話した現場名が正しく保存され、自分で報告書を開ける」。日付と写真の対応を本人に読み上げてもらいます。